だれにもきらわれたくない!!
やほねー。
インコは見つかってないみたい。詳細は前回のブログで。
表題のとおりの思想をずーーーっと抱きながら30年生きてきたわけだけど、折に触れてこういう話になるとあんまり理解してもらえず、嫌われてもいいって思えるのすごいなあと思いながらこれを書いているよ。
「嫌われたっていいじゃん」
そういう話でよく言われるやつ。そこに付随する言葉がいくつかある。
「嫌われたっていいじゃん。もう会わないんだし」
でもどっかで会うかも知れない!しかもそれってめっちゃ面白くない??
「嫌われたっていいじゃん。気にしてる時間がもったいない」
これは確かに……。でも結局嫌われて悲しむことが悲しいので、やっぱりあらかじめ嫌われないべきだと思うのよ。
いや、そもそもみんな悲しまないのか?すごすぎる。強くない?それ誇っていいよ?
就職して接客業をやったからか、中高の吹奏楽部で女子の顔色を伺ってサバイブしてきたからか、小学校入学に合わせて山梨から埼玉に引っ越してクラスメイト誰も知らない境遇に置かれて嫌われたら生きていけない!って思ったからか、嫌われたくない!を拗らせ過ぎて、相槌をつくことばかり上手くなったしまった。自分から話さなければ失敗する可能性は限りなく少ないからね。
だからあまり喋らない人に対して、楽しませる術がなくなってしまったし、自分から他者に対して何かアクションをすることが億劫になってしまった。
どこか遊びに行くのにグイグイ誘える人すごい。僕らみたいな人種にはそんな君の存在が人生の鍵だ。
こっちはごくごく稀にこちらから持ちかけた遊びや食事に乗っていただいても(ひょっとしてこの人にとっては楽しくないんじゃないか……別の選択肢があったのでは……この人の時間を無駄にしてしまってる……家でYouTube見ててもらってた方が有意義なんじゃないか……)と思うことが多々あるのよ。
「優しいんですね」って言われたら「そうなんですよ!!」と言うようになった。この臆病を優しさというオブラートでせめて包んでもらわないと、なんにもなくなっちゃうから。
…………。
いや、生きづらいねえ〜〜〜!!!
オチのあっけない漫才、一周回って新しいよなと思ってしまうようになった。
トム・ブラウンの「出来たんでかえりまーす」とかパンクブーブーの「もうっ!バカっ!」とか。
(なんでこの二組を思い出したんだろう)